血友病のお子さんをお持ちになられるご両親へ
血友病とともに
血友病の子供への安全対策は健康な子供へのものと大差ありません。小さいお子さんは皆、好奇心から周りの世界を探索しようと転び、切り傷を作り、頭にこぶを作ります。ご両親は、屋内には、カーペットを敷き、そして鋭い角にあて物をつけることで家を安全にし、事故の数を減らすことができます。しかし、家や庭を完全に安全にすることはできませんし、事故はいつか起こるものと思っていてください。お子さんに対して過保護にならないようにしてください。過剰に怯えてしまいます。それよりも、早い時期に出血の兆候をお子さんに教え、もしこうした兆候に気がついたらすぐに知らせるよう強調することが大切です。
安全を守るために
- 壊れていたり、鋭い角があるおもちゃを全てチェックしてください。
- 取り外せたり飲み込んだりできるような小さい部品がついているおもちゃや、もろいプラスティックでできているものは避けてください。
- おもちゃの乗り物が簡単に倒れないかどうかチェックしてください。
覚えておいてほしいこと
- 生後数ヶ月の赤ちゃんは因子が必要なほどの出血はめったにありません。欧米では男の子の場合、割礼の後出血が問題になることがあります。そういった場合は血友病がまず疑われます。普通は赤ちゃんがハイハイしたり、歩き始めると出血が始まります。この段階で最もよく起こるのは口腔内出血や、腕、膝、足のあざ、頭をぶつけることによる皮下出血です。もしひどく転んだりしたら、主治医か血友病治療センターに連絡をしてください。
- お子さんに触れ、抱きしめてあげましょう!抱きしめたり、揺らしてあげても赤ちゃんは傷つきません。つねに優しく扱うよう心がけてください。でも腕をつかんで揺らすのは肩の関節を傷つけるので控えてください。
- 基本的な子育ての本を参考にして環境に気を配り、事故や怪我を避けてください。屋外での遊びや車での外出の際もけがや交通事故などに気をつけてください。車輪の付いたおもちゃに乗る時は常にヘルメットをかぶらせるように指導している米国の血友病治療センターもあります。
- 血友病の子供は、子供向けのほとんどのおもちゃで安全に遊ぶことができます。ご両親がまずチェックしなければならないのは、おもちゃがお子さんの年齢や発育に合っているかということです。
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